シカちゃんよい酔い見習い

日本酒ワイン焼酎お酒のあれこれ備忘録

きき酒選手権大会

毎年11月くらいに全国きき酒選手権大会があり、その前に都道府県予選があります。

方法はマッチング法

AGと表示されている7種類のお酒を利いて、好みの順に番号をつけ回答用紙に記入します。

制限時間は7

②イ〜トと表示された7種類のお酒を利いて、①と同様に好みの順に番号をつけ回答用紙に記入します。

①と同じお酒ですが、並び順は変えています。①は下げられるので、①と②を直接比べることはできません。

制限時間は7

 

お酒を利く力があれば、好みの順は同じになる、という考え方らしいです。

(好みの順でなくてもいいですが、ルール説明しやすいんでしょうね)

 

利き方は人それぞれと思いますが基本は、色、香、味、で利きます。

 

で、実際に参加してきました〜

①は自分なりに順番をつけるだけですが、②は3番目くらいから混乱してきます‥

同じお酒があったり、なかったり(そんなことはないんですけどね)、お酒のせたトレーの台紙の色が①②で違うので色での判別も混乱‥

最後にはとりあえず番号を記入して終了でした

結果は!

上位10位に入ってない、ということはわかりました

が、解答が公開されてないので自分の正解率がわかりません😅

また来年のチャレンジです〜

 

酸っぱいビール

ビールは苦くて、苦味を美味しく感じるのが大人の仲間入り

かどうかはさておき、世の中には酸っぱいビールがありますね

 

初めて飲んだ酸っぱいビールはベルギービールランビック

500年くらい前から作られてる酸っぱいビールの元祖だそうです

酸っぱくしてるのは野生酵母の働き

酵母がアルコール発酵させます。野生酵母は培養ではなくそこいらに飛んでる酵母らしいです)

麦汁をクールシップという大きな大きなバットで冷まし、樽に入れて熟成させて完成です

ランビックの酸味をいかして料理にもつかそうです

贅沢!

 

紹介のビールは、ランビックに柿の葉を1か月仕込んだもの

白ワインのような酸味の後にふんわり柿の葉茶が香ってほうじ茶をのんだあとのような深みを感じます

左がベースのランビック、右の少し濃い色が柿の葉茶を漬け込んだランビック

 

テイスティング

ワインといえば、グラスをクルクル回して香りをかいで、これはなんちゃらの香り〜とかいうの憧れる、けどできないので練習中です

2回ほどワインサロンのテイスティング会に参加したので、その時の記録

 

テイスティング手順』

1、外観をみる 

・注がれたグラスの外観をみる  

 グラスの結露の様子をみて、ワインの温度を想像する  

 結露あり→冷たい  結露なし→常温

・注がれたワインの色をみる  

 ワインとグラスの境目の色の薄い部分、グラスを斜め上から見て、一番深さのある色 など

・ワインの粘性をみる

 グラスを傾けて戻した時のワインの流れ具合を見る

 すぐに戻ればアルコール度は低い

 グラスにゆっくり戻るならアルコール度は高い など

丸印のところなどをみる

2、香りをかぐ

・初めはグラスは回さずそのままかぐ

・2回目グラスを回してかぐ  

 回数は任意だが、自分の回数は決めておく

3、味をみる

4、香りと味を自分の言葉で表現する

・どんな料理が合いそうか表現する

 

これが一番大事だけど、言葉で表現するのが一番難しい〜

覚えのある香りだけど、なんだっけ?で進まない‥のです‥

 

他にも葡萄の品種や産地や生産者などなどいっぱいあるようですが、ひとまずここまで‥

 

オレンジワイン

ロゼワインは知ってるよ

きれいな淡いピンクのワイン(のイメージ)

オレンジワインて?オレンジで作ったワインなの?なになに?

 

ということでオレンジワインについて教えてもらいました

 

『ワインの種類について』

まず、ワインの種類として赤、ロゼ、白、オレンジ の4種類

(他にもあると思いますが、今回はこの4種類)

ワインの種類 使う葡萄 使う部位
黒葡萄 果実丸ごと
ロゼ 黒葡萄 果肉のみ 皮や種は除く
白葡萄 果肉のみ 皮や種は除く
オレンジ 白葡萄 果実丸ごと

 

『オレンジワインについて』

オレンジワインは古くからある製法で、アンバー(琥珀色)ワインと言われ、ジョージア(旧グルジア)辺りで作られていたそうです

白葡萄を使い、赤ワインと同じように皮や種ごとつけ込んでワインにします

オレンジ色はこの皮や種に含まれるタンニン、アントシアニンの影響だそうです

 

葡萄の実を丸ごと漬け込んだ方が簡単なのになぜあまり普及しなかったのか?と疑問がわきましたが、オレンジワインは飲み方が万人うけしなかったそうです。赤や白ワインの方がのみやすく人気があった、ということですかね

①収穫年度2023  生産者駒園ワイナリー 葡萄品種 甲州100%   生産国日本山梨 ワイン名Pony甲州桜花

②収穫年度2022  生産者 ローガン・ワインズ 葡萄品種ピノ・グリ100% 生産国オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ ワイン名クレメンタイン ピノ・グリ

③収穫年度2022  生産者シャトー•ド•ロムラード 葡萄品種サンソー47% グルナッシュ33% シラー20% 生産国 フランス A.O.P.コート•ド•プロヴァンス ワイン名キュベ•マリー•クリスティープロヴァンスロゼ

左から①②③

テイスティング

テイスティングはオレンジワイン2種とロゼ1

 
ワイン名 Pony甲州桜花 クレメンタイン ピノ・グリ キュヴェ・マリー・クリステーヌ プロヴァンス ロゼ
外観 薄い桜色 濁りのあるオレンジ 薄いオレンジ
香り 薄く小豆の香り 酸味のあるしっかりした香り メモなし
味わい 苦味の後に甘味が広がる 苦味がしっかり感じられる すっきり

 

オレンジワインだけでもいろんな味わいがあるみたいですね

②が料理にも負けないしっかりした味で好みでした

 

セゾンビールて?

暑い日はセゾンビールですね〜

セゾンてシーズンぽい発音、と思ったらフランス語で季節という意味らしいですね

季節のビール?て?

ということで、ベルギービールサロンで習ってきました

 

セゾンビールは、ベルギービールの種類の一つ

元々はベルギー南部のワロン地方と呼ばれるフランス語圏地域の農家さんが夏の農作業中に飲む自家用ビール

水分補給用なのでアルコールは低め(低いと言っても日本の大手メーカー品より高いです)

休憩中のお茶みたいな感じ?

 

冷蔵設備がない時代、夏用に長持ちさせるために、殺菌効果のあるホップをたくさんいれるなどなど他にも、腐らない工夫がいっぱいされているとか

 

自家用なので蔵(家?)によってレシピが違い、美味しいビールを作る農家さんには人手も集まるので、ビール作りに力を入れる農家さんもあったとかとか

セゾンビール3種

飲み比べは3

左から

デュポン醸造

セゾン・デュポン キュヴェ ドライホッピング

ホップの香りがしっかりコクもある香り

 

デュポン醸造

セゾン デュポン

甘味が感じる

スッキリしてるがコクのある香り

 

ヘドニス醸造

SUZANNE

奥から飴のような香り

炭酸強め

 

なんしか、夏にごくごく飲むビールてことね

今は年中セゾンビールは見かけるけど、暑い夏は炭酸水がわりにセゾンビールですね!

開けたワインはいつまでのめるのか?

ワインて、開けたらその日に飲むイメージがあります

翌日以降は美味しくないの?

いつまで美味しく飲めるの?

どう保存するのが正解なの?

ということを白ワインで検証する会に参加しましたよ

 

比較する条件はこちら

1、開けたて

2開封5日目 ボトルのまま

3開封5日目 小瓶にピッチリ詰め替える(空気に触れる面積を少なくする)

検証のワインは左側の白ワイン

左から、1 開けたて、2 開封5日目ボトルのまま、3 開封5日目小瓶にピッチリ詰め替え

結果

1、ブドウの良い香りが鼻に抜けて、グラスを回すとより香りが広がる

 スッキリとしたりんごのような酸味と甘みを感じる

21よりは薄い香り

 甘味はあるがスッキリとした酸味はない

3、香りはない、グラスを回しても香らない

 スッキリした酸味は残っているが甘味はない

 

3種とも見た目の違いはなし

 

比較すると違いがわかりますが、同じワインと言われずに飲んだら、違うワインて感じくらい違いました

私は2が好み

でも、2はグラスに注いで30分以上経つと香りが抜けてましたね

(私わ言われるまで気がつきませんでした(゚ω゚)

 

結論

5日は美味しく飲める

でも、グラスに注いだら早めに飲もう

 

でも普段は気にせず飲んでるよ

だって3リットルのボックスだから5日でものみきれないよ

お酒のあれこれとごあいさつ

はじまして、シカちゃんです

お酒の作り方、まめ情報、感想などなど、忘れないように記録していくページです

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